私の長男が自閉症なのですが、4歳のとき思い切って渡米しアメリカでの自閉症治療を受けましたのでその情報です。
これ以降、合計3度渡米しています。
お医者さんは
アメリカにはDr.Dan Rossignolという自閉症のお医者さんがいて、2014年時点LAとマイアミにオフィスを構えています。
私の妻が治る可能性があるならばと日本国内では数少ない子供の自閉症治療を進めている親の情報を集め、この先生にたどりつきました。
日本からの段取り
診察の予約段取り、通訳さんの予約、診察とは別の場所で行われる検査機関の事前確認、レンタカー確保、AIR便の手配。宿の確保。宿は子供の極端な食物アレルギーに配慮して完全自炊ができるホテルの確保。自然食スーパーマーケットの場所事前確認など、たくさんのことを日本から事前確認し現地に入ります。
予約や段取りは英語が堪能な妻にお任せです。ただし現地には同じ発達障害の子供をもつ日本人の方がサポートして下さるのでとても心強いです。
私はせっかくのアメリカですので、AMA SXかAMA MOTOCROSS(ナショナル アウトドア)のいずれかが観戦したいので、一連の診察、検査、診断結果共有と対応が終わった週末に家族でSXを見に行くことにしました。最終戦ラスベガスの予約も奥さんでした~。
2014年4月、LA6泊、ラスベガス2泊の旅です。日本を土曜日に出国します。
出国
ロサンゼルスに到着後、すぐにレンタカーを借ります。
早速、慣れない左ハンドル右車線を大きなクルマで走りホテルに向かいます。
アメリカロサンゼルスのオレンジカウンティ付近のホテルに滞在しました。
現地では日本全国からの診察予約者が、入れ替わり立ち代わりで来る状況でした。
この滞在期間もこのホテルに数組の日本から来た方が泊まっていてました。
そこで日本国内各地での治療や療育についての情報交換を行いました。
3食ほぼ自炊しましたので、トレーダージョーにはかなり行くことになります。
診察と検査
Dr.Dan Rossignolさんのオフィスや検査機関、薬の処方薬局がだいたい集中していた、
ニューポートビーチ近郊で日中はすごしました。
病院と検査機関は、場所が数十キロは離れているので、レンタカーは必要です。 慣れれば気楽でいいものです。
ホテルに戻って休憩
診察が終わるといったん宿に帰って食事をとります。自炊してその後休憩です。ホテルにプールが付いてるのでゆっくりします。
観光
診察→検査→結果共有と対応のお話しで数日が過ぎ去ります。 その間、ロサンゼルスの一部観光をしたり、走る道具は何も持ってきていませんが、グレンヘレンやパラレースウェイ、レイクエルシノアのコースを観にいきました。それからシャパラルで買い物をしました。
子供にとっては採血など痛い検査もありますが、4日ほどですべてのメニューを終了します。
治るかどうかは分からないのですが、日本では受ける事ができない治療なので前進あるのみです。
国内線でラスベガスに移動
ここからはお父さんのお楽しみ、AMA SX最終戦を観にLAXから国内線でラスベガスにみんなで移動です。
着陸寸前に球場とそのコースが飛行機から見えました。
球場から外まで走るラスベガスのコースが確認できます。
現地では再度レンタカーを借りて、土曜日の公式練習から観にいきました。
昼間の250クラスの公式練習1回目を見たときには結構感動しました。
AMAプロライダーでも練習1本目は2連3連コンビネーションをけっこおそるおそる走っていて、あんまり全日本と変わらないんだな?と思いました。
まだ明るいSXってけっこう新鮮でしょ。
2014年のマルコムスチュアートが250は勝って、インタビューを受けていますね。
帰りの渋滞ではプロサのワークストラックが目の前を走っていました。
最終日の月曜日あさ、LAに国内線でもどり、成田に無事に帰国しました。
日程確認
実績はこんな感じです。
子供の治療と家族観光と私の趣味の世界が入り混じった渡米です。
子供の自閉症治療、渡米1回目編終了です。
またね。
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