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FOX V1 ヘルメット1年使ったレビュー これちょうどいい!

RIDE
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ヘルメット買いました!

今日はヘルメットのレビューです。

最近ヘルメット高いですよね~!普段なかなか買う事がないアイテム。ぜひ吟味して購入したいです。

今回はオフロードカテゴリのヘルメット、FOX V1 を買って1年使ったレビューです。

私はこれまでARAI,SHOEIの2択でした。

今回初めて、海外製ヘルメットを買いました。

海外製ヘルメット安いけどどうなの?

モトクロスで使うとどんな感じ?

中は洗えるの?

ぜひ参考にしてください。

引用元:FOX

商品の基本情報

商品名:FOX V1 ヘルメット

価格:オーストラリアドル 店頭価格 $329  2024年3月 97 JPY 

サイズ:XL 61~62CM

特徴: モールレスのアウトラインが美しいFOXヘルメット 色は日本販売されていないバージョンでしょうか。

購入場所:AMX Superstores Campbelltown オーストラリア キャンベルタウン

私の使い方

私はMX走行で使用しています。

MXレースやEDレースには年間で1つ参戦するくらいです。

雨走行のほぼ無しです。

MX走行はほぼ毎週走ります。

ヘルメットはクルマの中に保管することが多いです。

1か月に1回ほどヘルメットを水洗いします。

元IBで、現在*2歳ですが、いまだに一応攻めますのでたまにコケます。使い方はハードな方です。

転倒で多少首を痛めたことがあるので、ヘルメットのフィット感とネックブレースは気になるアイテムです。

ゴーグルは100%を使用しています。

メガネはしませんが、コンタクトを付けています。

ジャンプは好きな方ですので着地衝撃でヘルメットがズレるようなことも多少気にしてヘルメット選択します。

使ってみた感想

軽くて、通気性があって、風の通りも抜群で良い感じです。

何より、海外ライダーになった気分がします。

なにせこれまで、ARAI、SHOEI のみを買い続けてきましたので。

感じたことを書きます。

通気性/爽快感

まずこれです。改めて必要だと感じました。鼻、口の周りへの風の通りが抜群に良いです。圧倒的な解放感。

モトクロスというか、バイクの良いところを改めて思い出しました。自由な解放感。

音の侵入

鼻、口への風の通りが良いからか、マフラーの騒音もよく聞こえます。うるさくてライディングに集中できないという事ではありません。

軽さ感

ARAI VCROSのような高剛性で塊感から来る体感的重さ、SHOEI VFX のような大きさから来る振り回されるような重さ感これらのような重さを感じる事なく、イイ感じの軽さです。

フィット感

帽体の基本形がやはり欧米人の頭の形なのか、前後に余裕があり、左右が狭い感じです。私は、ARAIではMサイズ、SHOEIではLサイズでしたが、今回はXLを買ってしまいました。前後は少し余裕がありますが、左右が丁度良いのでそのサイズにしました。その状態でもライデイング中に動いて気になる事はありません。頬っぺたまわりや、天井などフィット感は十分です。  やはり最近のスポンジの素材の進化なのでしょうか。

フローティング感がいい感じ。  

      

メリット

ヘルメットのふちのゴムモールが無い構造で泥が溜まらない。洗浄が大変ラク。

このFOX V1ヘルメットの最大の特徴だと思います。

デザインというか、構造として、ヘルメット帽体のふちに通常あるゴムモールがほぼありません。

不思議なデザインでとてもかっこいい!そして、洗浄がとてもラクです。だいたい泥はここにたまりますので。

顔と頭の天井への空気の入りがとても良い。解放感。

特にARAI VCROSのチンガード基本形状と比べると圧倒的な解放感です。

走行中の多少の砂や泥の進入と引き換えに、モトクロスというか、バイク本来の解放感が得られます!

内装スポンジの洗浄後の乾燥もとても早いので週末の限られた時間で準備とライド後片付けをこなすサンデーライダーにはありがたい仕様です。

頰バッド内にアライは発泡スチロールが入っていて、正直なところ洗いにくいのですが、これはスポンジのみなので、ガシガシ洗えます!

そして何よりその解放感から来る新たなライデイングへのモチベーションUP。

多分内装のスポンジが高反発で厚みがあることによるフローテイングの感覚と帽体の薄さ?から来る外部音の侵入が自転車に乗っているかのような、気軽さと現実のリアルさを生み出します。

国産ヘルメットを被ったときの守られたガチガチ感とは異なる自由なモチベーションが生まれます。

今日はジャンプも遊んでみようかな?と思える不思議な感覚です。

デメリット

音について : ARAI SHOEI とは 帽体の材質が異なるのか、ヘルメットに小石や木枝がぶつかったとき 甲高い音が鳴ります。カンカン!若干要するにちゃちな音です。軽さの現れでしょうか。しかしこれも、これまでARAI SHOEIをかたくなに信じてかぶり続けてきたので感じる新たな体験というところでしょうか。MXにおける安全性は担保されているようですので、その上で、新素材や新製法で軽さやデザイン、環境性能を獲得できるのは良い事だと思っています。新たな体験!

ARAI SHOEIさんお安くて新たな体験をさせてくれるヘルメットをお願いいたします。 

フィット感詳細

V1ヘルメットはSHOEIタイプの内部形状だと思います!

頭の形の基本形状が前後が長く横が狭い、欧米タイプの骨格。

ARAIはSHOEIより前後に対して横幅のバランスが若干広いですよね。私もこれを感じており、

ARAIならMサイズ、SHOEIならLサイズという具合でした。(私のMサイズはかなり無理していました)

今回のFOX V1もSHOEIタイプの帽体基本骨格だと感じます。

被ってサイズを決めましたが、横幅のキツさではLでも厳しいなと感じたので今回は

超お気楽ツーリング用ヘルメットとしてラグジュアリーに使えそう多少ゆったりしたものとして

XLサイズ(61~62)を購入しました。

ちなみに最近南海部品でSHOEIヘルメットのロードモデルX8のヘルメットを試着しサイズ合わせしていただいた

のですが、帽体はXLを選択して、スポンジ厚さで調整して頂きましたので、私の頭の基本サイズは

XLなのでしょうね。デカ! 

      

どんな人にお勧め?

フィット感を高めるための内装サイズ違いのオプション販売の豊富さは、ARAI SHOEIに劣りますが、

なんといっても、デザインがカッコイイ!そして値段も手ごろ!重量も国産ヘルメット同等!

MX/EDコースや林道ツーリングなど幅広いユーザーに使ってもらえるヘルメットだと思います。

また、顔や天井への風の通りと解放感が良いので、汗だくになり易いハードEDユーザーにも良いヘルメットだと思います!

Screenshot

どこで買うのがお得か

やっぱネットで買うのがお得です。

私はたまたま海外旅行中に現地で買いましたが、日本からネット注文がいいですね。

ヘルメットによっては内装が日本人向け形状と欧米人向け形状があるとおもいます。

私はオーストラリア旅行中に現地で購入しましたので間違いなく欧米人仕向けの内装形状だと思います。

試着して購入するのが間違いないですが、サイズ感の記事を参考にしていただき、要するにSHOEI ARAIに対して

1サイズUPくらいで購入すれば、後悔なくかぶり続けることが出来るので、ネットでの購入をお勧めします。

私のヘルメットへの考え方

以前はフィット感を最大限重視していました。動いてもズレない、フィット感を求めて多少小さめのヘルメットをかぶっていました。Mサイズがほとんどでしたが、頭の横が痛くなるので、内装パッドに一部手を入れて使う事が多かったです。

あるとき、顔から転倒したことがあり、首の後ろ側を少し痛めました。その際もヘルメットはフィット感重視のモノを被っていたのですが、衝撃を直接首に受けた気がしたので、それ以降はある程度ヘルメットの中で頭が動くくらいの方が衝撃を吸収して良いのかなと思うようになりました。

ある程度ヘルメットの中で頭が動く為には内装スポンジの量や厚みとその反発力がとても大切だと思っています。反発力はスポンジの劣化とともに低下すると思いますので、特にモトクロスというハードな使い勝手のヘルメットにはスポンジの性能(💦や洗浄による耐久劣化的な性能)がよい物がまずありきなのだろうと思っています。

帽体形状はスムーズな形状で丸く硬いモノであることも重要ですが、ある程度凹凸があり、結果的に局所的に路面等に接触して衝撃を吸収するデザインであることも大切なのかなと改めて最近思っています。

何よりも、モトクロスという土の上で走行すること、スピードレンジがロードと比べると圧倒的に低いこと、これらを考慮してある程度専用設計して頂けると良いのかなと思っています。

まとめ

FOX V1ヘルメット、通気性に優れ、内装の洗浄や乾燥も速く、サンデーライダーには間違いなし!

ヘルメットの剛性や質感は必要十分。

私が1年使い倒しても今回の写真のように内外装問題なし。

バイザー等のリペアパーツも入手可能で長く使える。

何より国産ヘルメットには無いデザインと価格。

走行中の爽快感や解放感は国産ヘルメットには無い新しい感覚が体験できます!

オフロード初心者から上級者まで幅広く満足できるヘルメットだと思います。

それではまたね。

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