結論:自分がストロークさせる事ができるバネレートは曲がりやすい
前回走行で、フロントフォーク減衰のテンション(伸び側)を
極端に付けるとけっこう曲がる感覚が良くなったので、
バネレートを1ランク下げて走行してみることにしました。
スプリング交換の方法は↓リンクをご参照ください。
超簡単!”フロントフォークOILシール交換/スプリング交換の方法
なぜバネレートを下げたくなったのか?
なぜかというと、伸び側減衰力だけに依存して、フロント荷重を維持しようとしているので、
ストレートでたまに振られることがありました。追従していなのです。
昔の鉄フレームの時の桶川(HARP)での振られのようなことはないですけど笑。
450でヘッドシェイク出るともう諦めたくなります。
ヘッドシェイク出る原因っておそらく伸びるスピードが遅すぎてフロントタイヤが路面に
追従できていないのだと思います。
よって、バネレートを下げることで、より深いストロークまで
容易に入りやすしてフロント荷重は積極的につくるものの、適切に伸びることで、
ストレートでのギャップ走行時に路面に追従し振られなくなるのでは?
と考えました。
数値の確認
フロント標準バネレートは5.0N⇒今回はバネレートを4.8Nに下げました。
フロントだけです。
ご協力によりバネレート低いフォークASSYを別途1セット準備して、
5.0Nと4.8Nを交換しながらTEST。
走った結果:良~い
Frが進入からクリップまで逃げなくなりました。
ってか良い意味で接地感というか、存在感が無くなって自然に曲がる気がします。
極端な伸び側減衰力に依存せずとも、ブレーキングで入ったフロントフォークが
低い位置でキープしやすくなった気がします。
コーナー以外の良い点
減衰力に依存しなくなったぶん、減衰アジャスト位置も普通に近づいてきて、
セッテイングの幅が少し広がりました。
ストレートでの振られも小さくなりました。
若干フロントのCOMPを付けても良さそうです。
更に曲がりやすくする為の策:リヤ側
フロントが柔らかく柔軟になったぶん、
若干リヤがブレーキングでしゃくり、コーナー中もリヤが高く固く感じるようになりました。
よって、若干リヤサス減衰はいじったものの、リヤスプリングイニシャルを
合計1回転弱くしリヤの車高も少し下げました。コーナー中に多少イイ感じでFrからRRに
荷重が移動していく感じが出てきました。
Frに合わせてリヤも1ランク柔らかいSPGでもいいかもしれません。
昔もこんなセッテイングやったことあったけど、異なるのはFrのテンションがその時よりは
強いことです。
少し乗り込んでみますね!
それではまた。
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