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よく曲がるバイクセッテイング CRF450フロントフォークバネレートDOWNの効果は!?

RIDE

結論:自分がストロークさせる事ができるバネレートは曲がりやすい

前回走行で、フロントフォーク減衰のテンション(伸び側)を

極端に付けるとけっこう曲がる感覚が良くなったので、

バネレートを1ランク下げて走行してみることにしました。

スプリング交換の方法は↓リンクをご参照ください。

超簡単!”フロントフォークOILシール交換/スプリング交換の方法

なぜバネレートを下げたくなったのか?

なぜかというと、伸び側減衰力だけに依存して、フロント荷重を維持しようとしているので、

ストレートでたまに振られることがありました。追従していなのです。

昔の鉄フレームの時の桶川(HARP)での振られのようなことはないですけど笑。

450でヘッドシェイク出るともう諦めたくなります。

ヘッドシェイク出る原因っておそらく伸びるスピードが遅すぎてフロントタイヤが路面に

追従できていないのだと思います。

よって、バネレートを下げることで、より深いストロークまで

容易に入りやすしてフロント荷重は積極的につくるものの、適切に伸びることで、

ストレートでのギャップ走行時に路面に追従し振られなくなるのでは?

と考えました。

数値の確認

フロント標準バネレートは5.0N⇒今回はバネレートを4.8Nに下げました。

フロントだけです。

ご協力によりバネレート低いフォークASSYを別途1セット準備して、

5.0Nと4.8Nを交換しながらTEST。

走った結果:良~い

Frが進入からクリップまで逃げなくなりました。

ってか良い意味で接地感というか、存在感が無くなって自然に曲がる気がします。

極端な伸び側減衰力に依存せずとも、ブレーキングで入ったフロントフォークが

低い位置でキープしやすくなった気がします。

コーナー以外の良い点

減衰力に依存しなくなったぶん、減衰アジャスト位置も普通に近づいてきて、

セッテイングの幅が少し広がりました。

ストレートでの振られも小さくなりました。

若干フロントのCOMPを付けても良さそうです。

更に曲がりやすくする為の策:リヤ側

フロントが柔らかく柔軟になったぶん、

若干リヤがブレーキングでしゃくり、コーナー中もリヤが高く固く感じるようになりました。

よって、若干リヤサス減衰はいじったものの、リヤスプリングイニシャルを

合計1回転弱くしリヤの車高も少し下げました。コーナー中に多少イイ感じでFrからRRに

荷重が移動していく感じが出てきました。 

Frに合わせてリヤも1ランク柔らかいSPGでもいいかもしれません。

昔もこんなセッテイングやったことあったけど、異なるのはFrのテンションがその時よりは

強いことです。

少し乗り込んでみますね!

それではまた。

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