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モトクロスのプロテクターってどれが必要?TOP5徹底解説

RIDE

いろいろあるけど、どれが必要か分からな-い😢

たくさん種類があるんだけど、自分の走りに必要な

プロテクターってわかりにくいですよね。

オフロードバイクの走行ってどんなシーンがあって、どんな危険があるのか、

想定されるシーンTOP5を説明します。

自分の走りや目的にあったプロテクターを装着して安全を確保してどんどんチャレンジしてください。

この記事を読んでわかること。

部位ごとにどんなプロテクターの種類があるかわかります。

現実的に何が起こり、プロテクターを付けることで、ケガを最小限にできるロジックがわかります

プロテクターって高いですが、結果的にプラスになるその根拠がわかります。

元IBの私がお勧めするプロテクター類をご紹介します。

私のリアルな経験値をできるだけ、マイルドに説明します!

モトクロス、走ってると起きる事BEST5!

それでは行きましょう!モトクロスで起きるモードBEST5!!!

5.ジャンプのショート(コブにぶつかったときの衝撃)

 ジャンプを飛びきれずに手前にショートした場合、大きく2つケガのリスクが考えられます。

着地の1次衝撃で手首、足首を痛めるパターンとリバウンドで飛ばされて2次着地で

肩や背中を痛めるパターンがあります。

4.ハンドルの振られ

 ギャップの通過中や、高速のストレートでの急激な減速などで発生します。

 手首や親指を痛めることがあります。

3.前転モード

 ジャンプでリヤの跳ね上げをもらった時や、フープスでのリヤの跳ね上がりで発生します。

前まわりモードだけで終了すれば良いのですが、本当に前転することがあります。

顔や背中から着地することがあるので各部を痛める事があります。

2.フロントからスリップダウン(フロントブレーキ握りコケも含む)

 突っ込みすぎで発生するモードです。

スピードレンジにもよりますが、

手が外れてしまう場合と、

そのままハンドルを持ったまま転倒する場合が

あります。肩や肘をケガする場合があります。

1.リヤからスリップダウン

 オフロードで最も発生する転倒モードです。

アクセルを開けて曲がる事ができるようになると

起こります。

モトクロスではIN側の足を出して曲がる事が

多いのですが、リヤタイヤが滑ったときに

その足を地面に少し付いて転倒を回避したり、

挙動を修正したりします。

足の付き方、出し方にもよるのですが、

足首をケガする場合があります。 

BEST5が起きた時に最大限守ってくれる防具類

5.ジャンプのショート

 まず手首です。だいたいハンドル持ってそのまま前輪から着地しますので、手首を痛める事があります。

 手首のサポーター類を装着していると、その大荷重から手首を守ってくれます。可動範囲は狭くなりますが、

必要十分です。昔は毎回テーピングで固めて乗ったものですが、最近は良いものがあります。

先日のオフビ凱旋下田選手も左手首には装着していましたね。

4.ハンドルの振られ

 左右の親指を中心に捻挫相当が良く起こります。親指の捻挫は案外完治に時間がかかります。

3.前転モード

 顔や頭から1次接地することがあるのでこれです。ネックブレース。

転倒時のへの負荷を緩和します。首の可動範囲が狭くなるので、

多少乗りにくくなりますが、私は付ける派です。

F1など4RレースではMUSTアイテムですね。

次はブレストガード。ネックブレースとの併用時のマッチングがあるので、できれば同一メーカーで揃えると

間違いないです。スリップダウンでの転倒やジャンプショート後の2次的リバウンドで転倒したときに

お腹や脇腹をハンドルなどに打ち付けることがあるのですが、ガードがあると緩和されます。

総合的にいろいろな部位を守ってくれる”準標準アイテム”です。

最近はウエアの下に装着するのが一般的です。

その他モトクロス特有ですが、接近戦の最中、前を走る車両が巻き上げる土や

小石が飛んできて痛い事があります。ブレストガードはこのために装着するというユーザーもいます。

この場合のブレストガードは硬質のタイプではなく、柔らかい素材のみで前側のみ(背中はベルトのみ)です。

2.フロントからのスリップダウン

フロントから滑ると結構いきなり地面に叩きつけられる場合があるので、肘と肩にガードがあると良いです。

ガードが無いと、手を地面に直接付きたくなるのですが、路面に手を付くと手首を痛めやすいです。

よって肘ガードを付けて受け身を取りながら転がった方が結果的に怪我が最小限になることが多いです。

この考え方は自転車競技でも同じかもしれません。

1.リヤからのスリップダウン

リヤタイヤがズルっと滑った時、足を付きたくなるのですが、まずは膝関節を守りたいです。

膝は前後内外の靭帯損傷のリスクがありますが、ニーブレースによって低減できます。高価ですが、

値段に応じてフィット感が高まります。

そして最後はMXのMUSTアイテム、ブーツです。転倒しそうになった場合、必ず足を付きます。

足の付き方にもテクニックがあるのですが、良いブーツを履いていると足首の怪我を最大限回避できます。

足首はMXでは最もケガをしやすいので守りたい部分ですのでアイテムにはコストをかけたいものです。

私のおすすめは

私のおすすめは、アルパインスターズです。

ブーツはもとより、最近のブレストガードのフィット感の良さは間違いないです。

素材の樹脂が最近のモノは柔らかく、肉厚があり不思議な感触です。衝撃吸収性も期待値を超えます。

また、その樹脂パーツをメッシュ素材で結合させているのですが、耐摩耗性や耐久性も問題ありません。

良い素材と良い形状、デザインで我々のようなユーザーを支えてくれる会社です。

1つの目標。一つのビジョン。

これらの言葉は、「1つの目標。「One Vison」は、アルパインスターズがチャンピオンアスリートと同じ目標とビジョンを共有しているという考えをまとめたものです。チャンピオンは、目標を達成するために全力を注ぎます。彼らはレースやチャンピオンになることについて、準備し、トレーニングし、集中的に考えます。これにより、レース当日やこれからのシーズンでの成功が簡単に見えるようになります。この取り組みは、当社の「Race on Sunday, Innovate on Monday」という目標に貢献しています。私たちは、地球上で最も速いアスリートと協力して、あらゆるスキルレベルのライダーとドライバーにとって最も安全な製品を開発しています。そのためにはイノベーションが重要であり、私たちは、ライディングやレースへの愛情を共有する、志を同じくする情熱的な人々のために、常に製品の改善に努めています。

引用元:アルパインスターズ

ケガしない≒楽しい→いつのまにか上手

なんのスポーツもそうだと思いますが、ケガは最大限回避して、その中で自分の限界を超えていけるように

日々TRYしたいものです。ガード類、プロテクター類は自分の身代わりになってくれます。

転倒してガードが壊れる事がありますが、ガードがお仕事してくれた証拠です。

ありがとうの気持ちを込めてメンテナンスしましょう。

怪我せず積み重ねると、MOTOCROSSがいつの間にか上手になります。

最後に

防具を付けても全てが保証されるものではありません。

しかし世の中にはとても良い防具がたくさんあります。

ぜひ自分の体形に合うものを装着して怪我無く走り続けましょう!

またモトクロスのプロテクター類はある意味、このスポーツを象徴する用品です。

ぜひその時代で最新の素材や形状、仕様のものを買って楽しんでください。

それではまたね。

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