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モトクロスのトレーニングに自転車ロードバイク!

RIDE

モトクロス、エンデユーロのためのトレーニングってどうする?

はい!今日はモトクロスやエンデユーロでリザルトを残すために大切だと思うトレーニングの話しです。

私の目的の半分は日に当たってセロトニンを増やし幸せホルモンを脳内に分泌するためにやってます笑。

やっぱね、何事も基礎体力重要ですが、日ごろハードなお仕事されているとストレス溜まりますよね。

5HTP飲んで、日に当たり、セロトニンを朝から生成して精神状態を常にニュートラルに、

前向きにすることって趣味のレースのリザルトを追い求める以前にバリバリ重要です。

毎週末、MXと自転車にそれぞれ2時間乗ることで、楽しく、健康で、リザルトも狙うことが出来ます!

モータースポーツってどんな体力が必要かわからないですよね~!

で、トレーニングの突っ込んだ部分に入りますが、特にモトクロスって10~30分の競技なのですが、バイク競技だしガチスポーツじゃないからどんな体力が必要なのか、イマイチわかりませんよね。無酸素運動ではないし、有酸素運動とは言っても結構息止めて走ってる事が多いそうなので、どんなトレーニングをすれば効果的にリザルトが残るようになるのかわかりませんよね。

結論です。自転車に乗りましょう!ロード、ピスト、MTB、クロカン、BMX!

そうなんです。モトクロス、ED競技って限りなく自転車競技に近いです。

10分MXならBMX、ピストの1000mTT。

15分ならロードのクリテリウム。休める時間帯と頑張る時間帯(ほぼ無酸素)の割合が同じだと思います。

ずっと15分バトルする感じのライバルがいるなら3000m個人追い抜き的なトレーニングです。一番苦しいかも笑。

そして30分及びEDなら、普通のロード競技や1h前後のヒルクライム競技です。

なぜならば、どちらも無酸素運動と有酸素運動のハザマ競技でありガチ個人競技だから!

自転車で1h前後のヒルクライム競技や、ロードで切れそうで切れない時間帯の苦しさって、モトクロスとかなり似てるんです。モトクロスって例えばIBだと15分過ぎるとみんなただの我慢比べになっていくのですが、その時に改めて深呼吸して大きく酸素を吸ってみて、俺はまだあと10分このままの心拍数で行ける!と目を見開くのは、自転車競技とモトクロスって同じなのです。

添付画像は友人のMX408での1ステイント(20分)の心拍数計測データです。52歳元IB。マシンはY社450。

平均心拍数149、最大172!この友人はこのデータは通常的に計測していますので、いつものデータです。

特徴的なのはモトクロスは息を無意識に止めてしまう事があるので結果的に最大心拍数がかなり高いところまで上がっているという事です。220‐年齢52歳=168ですので、この友人はモトクロスライデイング中に年齢的には計算上最大だと考えられる心拍数かそれ以上まで上がっています。

参考に自転車競技、ヒルクライムでは例えば私は栃木県矢板八方ヶ原を調子のよい場合51分30秒で上がりますが、その際の平均心拍数は165を目指しています。165を超えると50分間その出力を維持できないので。そしてラスト2㎞ほどは心拍数無視してゴールを目指します。だいたい私も最近の最大心拍数は175前後です。

という事で、無酸素と有酸素運動のハザマの心肺機能を必要とする競技としてモトクロスと自転車は大変似ているものです。

MXも自転車も自分のフィジカルマネージメントがリザルトに効いてきます。

一気に出た場合の乳酸との付き合い方

自転車もMXも最初に飛ばしてしまうことが多いですよね。すると乳酸がでます。MXなら腕がパンパン。自転車なら足が一瞬動かなくなる。そんな時にこの乳酸とどう付き合って、処理代謝させるかです。一旦呼吸をして若干後ろに下げてでも足を回復させます。踏まないでまわす。ふくらはぎや、大腿筋をのばす。深呼吸して心拍数となによりアドレナリンを引っ込ませる。MXならば肩を大きく下げてチカラを入れてしまっている上半身をリラックスさせて空中やコーナーリング中に息を吐くんです。空中でティアオフめくってみるのもいいです。高いギヤで走ってみる。すると心拍数が下がってパンパンだった手足が動くようになります。乳酸は疲労物質ですが、筋肉の遅筋のエネルギーの原料なので、トレーニングによってもその代謝速度は向上させる事が出来るのです。

乳酸が飽和状態から一旦下がった感覚になればその後は一定です

皆さん例えば自転車で2h以上80㎞以上走った時って帰り道は楽だったりしませんか?最初乳酸がたまって筋肉が硬直しますが、乳酸ってエネルギーだそうなのでその乳酸も含めて再度運動をし続けると楽になるし実際手足が動くようになります。そしてそのゾーンに一回入ると、その後再度ダッシュを行っても最初の筋肉パンパン状態にはならなくなります。これってある意味一つの限界を超えたところに行かないと感じない事かもしれません。

これが遅筋が乳酸をエネルギーに出力を出し続けてくれていることかもしれません。

違うアプローチ!そもそも乳酸ダメージの時間帯をつくらない為にはどうすれば良いのか?

やっぱこれです。レース前のアップを丁寧にやることです。一気にアップして一度手足をパンパンにさせるでも良いですが、どちらかというと、30分は徐々に心拍数を上げながらアップしたほうが、乳酸による筋肉の硬直を感じないまま、ゾーンに入れると思います。

乳酸が2次曲線的に増える寸前の出力を見極めると、そのパンパンな筋肉の状態は回避できます。しかしこれも、質の高い練習を繰り返し、自分の筋肉に状態と対話して、体感し習得するしかないのです。

まとめ:自転車競技で乳酸を感じてトレーニングするとMXも結果が出ます!

AMAや全日本ってパドックでアップのために自転車乗ってる人いますよね。乳酸との付き合い方を体で覚えると10分~2hの競技がエンジョイできるようになります。そしてMXの最後の1周や自転車競技のゴールスプリントでチカラが出るようになります。

今日はこのへんで。またね。

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