この記事で分かること
トロイリーデザインのモトクロスジャージとモトパン SE Pro の詳細、使い心地がわかります。
現在でもトロイリー製品の一つ下のグレードのGP AIRを2着愛用し、TLD模倣品も1着愛用笑した私が
上位グレードの違いを徹底検証します。
製品概要
ブランド、商品名
ブランド: Troy Lee Designs
商品名 : SE Pro Pant and Jersey

対応シーズン
オールシーズン

購入場所
LAGUNA BEACH ,CA. トロイリーデザイン

価格
パンツ : 💲199.99
ジャージ : 💲74.99
2025.5.17.現地価格
素材
広範囲に使用されている肌触りが特徴的なストレッチ素材。強度500/900デニールポリエステルメッシュ

サイズ、サイズ感
パンツ : 30
ジャージ : small
私の身長、体重 : 172cm 65kg
私が日頃使っているGP AIR はパンツサイズ32です。後で書きますがGP AIRは素材が若干ごわついたハードな感じなので動き易さを考慮すると自然な選択として32だった様です。今回SE Proはフィット感が良く、動き易さも違和感が無いのでウエストは30にしました。タイトに履いても動きを妨げません。
最近はピッタリフィットした着こなしがトレンドですので良い点です。

使ってみた感想
着心地、フィット感
最初はパンツから。メインに使用しているポリエステル素材が薄く収縮性があるために抜群の着心地です。広範囲にこの素材が縫い目を最小限に使用していますので全体的に収縮してGPAIRのいつものゴワゴワした感じが全くありません。なんだかモトクロスらしからぬスポーツ用ウエアと言ったところです。

6つの素材を使いわけています。
ももの全面とももの裏側に穴の空いた収縮性のある素材。
サイドとお尻の部分には強度のある素材。
背中のウエストの下あたりには最も収縮性のある素材
ふくらはぎ部のメッシュ素材
ニーブレスが当たる部分の高強度の素材
最後にインナーのメッシュ素材。

耐久性
膝の内側にはGP AIR同様にニーブレスによる破れ防止のパッドがついています。素材はGP AIRとは異なり、柔らかで厚みのあるものです。

メインの素材はとても薄いですが私が日頃着ているGPAIR同様にガシガシライディングしても破れることなく、対引っ張り強度や対摩耗性(機械設計みたいな表現笑)は十分にあるようです。

デザイン
トロイリーといえばブラッドショーやマタセビッチのヘルメットというイメージが今だにつよいのですが、ウエアのほうは単色系であまり派手じゃないデザインが多いですよね。今回わたしが購入したものもグレーに少しオレンジのアクセントが渋過ぎず丁度いい感じです。
このウェアはジャストフィットで着るとその機能とデザインが際立つと思いますのでぜひ試着して購入することをお勧めいたします。
走行時の快適性
ジャージは首まわりのリブが最小限で開口面積が広いトレンドのデザインで体にフィットして快適です。ところどころメッシュになっており、オールシーズンとは言え夏でも快適です。

続いてパンツ。収縮性に富んだメインの生地に直接パンチングホールが施されており風通りはメッシュ素材のようです。内側にはインナーメッシュが膝までありますのでタイトに履いたパンツが肌に直接張り付く感じもなくドライで快適にライド出来ます。

ウエスト部内側にはオレンジ色の滑り止めが全周に施されていてパンツがズリ下がる事もなさそうです。

天候別の使用感
日頃わたしが常用しているGPAIRと比べ風の通りが悪いかとおもいましたが快適性は同等で逆にキメの荒いメッシュから砂や乾いた土が入らないので肌の汚れもなく快適です。収縮性と強度、快適性を備えた新素材バンザイといったところです。

他製品との比較
トロイリーGPAIRと比較するお値段の分は間違いなく快適です。
おすすめしたい人
たまの休日に乗るモトクロスウエアだって良い素材のものをカッコよく着こなしたい!というひと。
結論総評
⭐️⭐️⭐️⭐️
かなり高評価なのになぜ星4つかといいますと、2025年5月現在1ドル145円ほどしてちょっと高い気がするからです。しかし素材の質感が高く細部の縫い強度は実績ありの信頼度で満足点の星4つです❤️
おまけ
模倣品が最初に壊れるのがジッパーです。これはYKK製で安心です。

このSE Proのストレッチ素材、かなりのびます。多少体重が増加しても履くことができそうです。たまにしかライドしないサラリーマンライダーの皆さん!長く着ることが出来るアイテムです。
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