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国内OEM必見!2024年3月最新 オーストラリア シドニー メルボルン キャンベラで見たクルマ!

Journey!

これを読むと現実的に今、走ってるくるまの車種がわかります!

2024年3月に家族でオーストラリアに11日間旅行に行きました。その間、F1オーストラリアGP1週間前のメルボルン⇔フィリップアイランド(ウォンサギー)間、シドニー⇔キャンベラ間の合計およそ1500㎞のレンタカー走行を含み、ローカルな観光を行った際に見かけたクルマを撮影した画像をUPしています。!

オーストラリアのリアルBEV事情は

結論から申しあげますと、、日本よりBEVが走ってます。特に空港のまわりと海岸の観光地。テスラモデルSのタクシーはたくさん走ってます。それ以外はというと実際のユーザーが日々の足に使っているくるまは、ICE(内燃機関)がもうほとんどです。

特徴的なのは欧州車が多くてシドニーではメルセデス、VW、BMWが多いです。しかしこれもICE。その他、庶民の足はMG、KIA、MAZDA、NISSAN、TOYOTAが占める。一方働くくるまはTOYOTAのハイラックス、ハイエースです。クロカン、ピックアップはFORDとTOYOTAランクルです。

情報によると中国BEVも一部走っていたようですが、IONIQ5以外は特徴的な外観ではないので、街中ではほとんど気が付かなかったです。

オーストラリアにもBEVの普及が始まっていると実感しましたが、庶民が乗るにはまだまだ時間がかかるのではというイメージでした。シドニー市街および近郊の住宅地は日本よりはマンション/アパートは少なく、一軒家が圧倒的に多いので、BEV車の充電設備設置問題は多少少なそうです。ちなみにオーストラリアの一般的なコンセントは220Vなので、日本で普通充電充電するよりは多少早く充電できるのでしょうね。

それでは行きましょうー!最初は ”メルセデス”

最初はキャンベラです。EQBですかね。さすがが首都です。BEVが走ってます。

シドニー街中です。GLEでしょうか。このクルマ、すごく多いです。イマドキのクルマの代表って感じです。ほしくなった。

X-CLASS。これはマンリーという海水浴場付近。

次は MAZDA!

MAZDA BT-50でしょうか。リフトアップが相当決まってます!これシドニー市内なのですが、すごいMAXDA車走ってます。

MAZDAは庶民の足として浸透している印象です。マツダがオーストラリア市場でここまで頑張っているとは知らなかったです。

HUNDAI

HUNDAI スターリア。これは業務用ですが、レンタカーもあってかなり走ってます。日本では全く見かけませんが実車を初めてみました。全幅も大きくてグローバルサイズです。

KIA

これキャンベルタウンのAMXというMX用品店での写真です。車種はちょっと前の型でしょうか。最新のKIAのエンブレムは日本のKN企画のマークに見えてしまって、現地では何度も二度見しました笑

KIAはオーストラリアで相当数走っている感覚でした。

これは新しいエンブレムが付いてます。KIAがKN(企画)に見えませんか???俺だけか。。

TESLA

MODELS。自宅前に路駐って感じです。日本ではこんな光景はまだ無いですね。

TEALAはパーキングロック(パーキングポールによるギヤ軸の機械的なロック)が付いていなくて、電子パーキングブレーキ(電気的にブレーキの油圧ピストンを動かす)のみなのですが、シドニー近郊の海岸線住宅地の坂道が多い地域ではズルズル動いたりしないのでしょうか。

その信頼性がいま試されているのでしょうね。

ホールデン

やっぱね、ホールデン ユート、マジカッコイイです。街中に普通にたくさんは走ってます。

このモノコックのピックアップっていいですよね。シボレーエルカミーノと同様なシンプルな美しさです。

FORD

アメ車カテゴリーではフォードを良く見たような気がします。ホールデンがGM系列だったようなので、アメリカ本土のGMオリジナルブランド車種は昔から輸入は控えていたのでしょうか。

FIAT

FIAT。 500ですね。オーストラリアはイギリスの影響を受けた国であり欧州車はほんとに多いです。

オーストラリア人も体格はいいと思いますが、乗るんですね。こういう小さくて楽しいやつ。

TOYOTA

そしてわれらがTOYOTA。ハイエースです。 

別途書きますが、まじキャブオーバー200系ハイエースが工事現場とか配送とか、町中にたくさん走ってます。しかも右ハンドルなので、とても不思議な気持ちになりました。ハイエース用リアルカンガルーバンパーです。

RX350ですかね。これもすごく多いです。

日本のコロナサイズでしょうか。タクシー。

スープラですよね。

HONDA

CIVIC TYPE R。ご家族4人で乗っていました。使えるクルマ。

塗装が逝ってるのがH社っぽいね。

BMW

NISSAN

これサニトラ。キャブ車か。。。ホールデンにもこの緑色の車種が多いのですが、オーストラリアの人はこの色好きですよね。

ルノー

これ色がイマドキですよね。

自分は今、200系ハイエースなのですが、次は300系か、このルノーやNISSAN NV350 などグローバルフルサイズトランポが乗りたいです。 

ランドローバー

ディフェンダーですかね。マンリー海水浴場付近。

VOLVO

XC60ですかね。このくるまも結構走ってました。綺麗なクルマです。

まとめ 

現役BEV開発者として、目に留まったくるまは、メルセデスEQBとテスラモデルS。HUNDAI IONIQ5。テスラはシドニーやメルボルンの空港で多くみかけました。欧米からの旅行者がウーバータクシーとして利用するようです。日ごろ乗り慣れたクルマに旅行先でも乗りたいのですね。

私は仕事柄、日本でBEVに乗る機会があるのですが、動力性能と静粛性、ドライバビリティはICE(内燃機関)車には無い圧倒的な性能差を素性として感じます。信号待ちからのゼロスタートの超スムーズな加速。アクセルと駆動輪の一体感。減速特性とそこからのシームレスな再加速フィール。ICEにある過渡特性が全く感じられない。

上記は特にレース車両のICEおよびその変速機構の開発の現場では多くの技術者が時間を割いた部分でしたが、BEVではあっさりとその目標としていたDR(ドライバビリティ)を獲得してしまいました。オーストラリアシドニー市街地は起伏のある地形と海岸線に沿った曲がりくねった道が多いので、BEVのスムーズな出力特性が際立ちそうです。極低速域のもたつきの無い素直な動きは老若男女だれもが感じる良い部分だと思うのできっと受け入れられると思います。

個人的には内燃機関万歳!2サイクル万歳!どピーキーENG万歳!なのですが、、、、BEVユーザーも確実に増幅中であることを実感しました。それではまたね!

コメント

  1. CB子さん より:

    いいね〜!
    ホールデン、ダブルキャブみたいなのもあるんや(驚)
    オーストラリアは右ハンドルだから
    フルスケールメーターとかオーストラリア仕様の流用とかあったよー

  2. あおくま君 あおくま君 より:

    フルスケールメーターいいね!オーストラリア仕様ってバイクもクルマも日本で使えるもの多そうですね。最近北米中国EU圏しか頭になかったです。くるま、バイクに関するオーストラリア法規を少し調べてみます。ありがとうございます。しかしホールデンユート欲しいわ~。