最近バイクのハンドル形状や幅が気になるんだけどどうしたら良い?
素晴らしいです!
ハンドルが気になるようになったという事はライデイングにゆとりが生まれてきた証拠です!
新たな世界に進める準備がととのってきたということです。
おそらく、自分のハンドル形状が気になるようになったということは、友達のバイクに乗ったとか、メーカーの新型試乗車に乗ったなど比較対象があって自分のバイクより何か良いところがあったことに気が付いたのだと思います。
ハンドル以外にも変化点はたくさんあったと思いますが、まずハンドルをどうにかしたいと思った!その気持ちを私は応援します!
じゃあどうする?
いま付いているハンドル幅を狭くしてみましょう!数㎜カットをお勧めします
お手軽なところから始めましょう!
今バイクに付いているハンドルに多少の違和感を感じているならば、迷わず切ってみる事をお勧めします。
左右それぞれ3㎜~5㎜カットします。片側3mmって小さく感じますが、
乗ると違いは十分感じると思います。ライデイングの自由度が格段に上がります!!!!!
ハンドルの曲げや絞りもエルゴの観点で最適化には重要ですが、ハンドル全幅調整は靴のサイズ選びと同レベルの初期に行うべきセッテイングメニューの一つです。
本来はサービスマニュアルに書いても良いメニューかなと思っています。

何が良くなるの? その効果
例えば自転車のロード。
ハンドルは幅は380㎜から5㎜刻みで420㎜ぐらいまで販売されています。自転車屋さんで完成車を購入するときは、最近では高級自転車ではなくてももお客さんの体形に合わせて適切な全幅に変更してくれますよね。
私の場合、身長172㎝なので一般的には400㎜前後だと言われていますが、私のLOOK556はほぼヒルクライム用なので安定した呼吸がし易く、オールマイティな400㎜を選択しています。
チタンのMULLERの方は平地のクリテリウムごっこでトリッキーな動きやダッシュがし易い狭めの380㎜をセットしています。
まじ狭いハンドルってテンション上がります!

モトクロスも同じで、体形に合わせて全幅や曲げ形状は変更するものです。
モトクロス競技はロード競技以上にライデイング中に体をうごかします。
ハンドル形状にその動きが影響されやすく合わないハンドルによって身体の動きが拘束されてしまっていることが大変多くあると感じます。ハンドル全幅はその拘束を解放するのに真っ先にアジャストしなければならない部品なのです。
全幅を狭くすると、肘まわりに余裕がうまれます。圧倒的に基本のフォームが取りやすくなります。
自分の懐に収まるその安心感とそこに生まれる新たなライディングスキルの可能性が高まります。

じゃどーやって切るの?その手法
パイプカッターというものが工具として売ってます。ホームセンターで1500円くらい。金ノコやサンダーでも切れますが、だいたい斜めにきれます。笑
それを修正するのに更にカットすることになるので、予定よりバリバリ短くなったりします笑。よって、パイプカッターをお勧めします。

ポイント・注意点
例えばCRF450量産つるしのハンドルは全幅が各年式微妙に違いますがだいたい805㎜から810㎜くらいあります。これを片側3㎜~5㎜づつ切って、全幅で795㎜前後にします。
切って合わせて使うものですので、切ってOKですぜ!
先にも書きましたが本来はユーザーの体形に合わせて動きやすく、力が入りやすい幅や曲げ形状にしたいのです。ただしあまり極端に短いと、ハンドリングは重たくなりますし、振られた際に抑えにくいものになります。
また、極端に短くした場合にはクラッチホルダーやブレーキマスターの締結がハンドル曲げ部位にかかり締結が困難になることがありますので、注意が必要です。

その他ノウハウ、知識
私はプロテーパー品番828、名称ストリートローというハンドルを一時期CRF450に付けて乗っていました。新品状態で全幅766㎜と、ものすごく狭くコンパクトで低いです。若干チカラが必要ですがその狭さから得られる自由度は計り知れませんでした。ハンドルを短くすると、若干抑えがききませんので、ロール時の自然な舵角、セルフステアをより体感出来るようになります。素直なコーナーリングを改めて練習したい時にも有効です。
このハンドルは一部の日本人HONDAユーザーの間では流行りのハンドルでした。気になったら試してみてください。また、80年代のレプリカハンドル、例えばリックジョンソンレプリカも絞りや曲げが大きい分、ハンドル全幅も780㎜前後と現行量産つるしハンドルより狭くコンパクトで大変収まりが良く感じました。
80年代のレプリカハンドルの形状は今のマシンのライデイングスタイルにはあまりマッチしないと感じますが、全幅は見習うべきところがあり、現行現行モデルの量産つるしハンドルはかなり短くしてもいいのではないかと思っています。
OEMが開発するMX車は北米セミプロクラスのユーザーを前提にだいたい開発しています。身長185㎝前後、体重80kgfあたりが基準となっています。172㎝、体重65kgfの私が乗ろうとすると、それはいろいろアジャストが必要ですよね!
最近自転車ロードバイクの有料最適ポジション出しサービスが盛んです。人の身長体重骨格や関節可動域、それらを支える筋力や靭帯の状態は千差万別です。ローラー台でペダリングした状態を知見者が観察判断してそれぞれに適した自転車ポジションを提案してくれます。さらには出力測定行い定量的な判定までサービスとして得られる時代です。
モトクロスも本来はコレに近いポジション最適化をサービスとして行うことで、もっと多くの人がバイクの楽しさをより体感/体験できるのかなと思っています。

まとめ
ハンドル形状や幅が気になったら新しいモノを買う前ににまず最初は自分の実車のハンドルを
切ってみてください!片側3㎜づつ。合計6mmカット。
切ったあとのライディング確認で調子良くまだ長いと感じたら、クラッチレバーホルダーや、スイッチ類が締結できることを確認しながら更に切ってみてください。ハンドルがコンパクトになるとライデイングのすべてのシチュエーションで自由度が上がります。
OEMが仕様FIXしたハンドルベンドはその車両コンセプトに大きく影響しています。違和感を感じたら交換の前に全幅の微調整に留めてみてください。きっとそのバイクの真の味わいにたどり着きます。
新しいライディングの世界にようこそ!
それではまたね。
パイプカッターと市販のファットバーで一番低くて短いコンパクトなハンドルをお勧めに貼っておきます。
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