趣味としてモトクロスを長く続けていると、どうしても避けて通れないのが「ケガ」です。
転倒して骨折したり、靱帯を痛めたり。
私自身、サラリーマンとモトクロス歴およそ34年になりますが、これまでにそれなりのケガを経験してきました。
当然、若い頃には生命保険やケガに備える保険にも加入していました。
ただ、30年近くモトクロスを続けてきた今になって考えると、
「保険にお金をかけること」と「ケガをしにくくするためにお金をかけること」は、少し分けて考えたほうがいいのではないか?
と思うようになりました。
これは「保険なんて必要ない」という話ではありません。
必要な保障は確保する。
そのうえで、余ったお金を安全装具や身体づくりに使う。
これが私の現在の考え方です。
- 私がモトクロスで経験した大きなケガ
- 若い頃はモトクロスのために保険にも入っていた
- 保険は「公的保障+足りない部分」で考える
- モトクロスならMFJの補償も確認しておきたい
- 私なら保険を増やす前に、この順番で確認する
- 関東のモトクロスなら「OP-NET」という選択肢もある
- OP-NETとMFJの保険は同じものではない
- 30年前と比べると、モトクロスの保険もずいぶん便利になった
- 私なら保険だけでなく「ケガを減らすため」にお金を使う
- 私がモトクロスで優先したい安全装具
- 防具だけではなく「自分の身体」も安全装備
- ジムに行くのも、自宅トレーニングでもいい
- 保険と安全装具、どちらにお金をかける?
- 30年モトクロスをやってきて、今思うこと
私がモトクロスで経験した大きなケガ

約30年のモトクロス人生で、私が経験した大きなケガは大きく3つあります。
- 足首の骨折
- 鎖骨の骨折
- 膝の靱帯損傷
この中で、実際に入院して手術まで行ったのは足首の骨折でした。
入院期間は、およそ1週間だったと思います。
一方、鎖骨の骨折と膝の靱帯損傷では、入院・手術をするほどではありませんでした。
こうして振り返ってみると、モトクロスを30年近く続けてきた割には、入院・手術が必要になったケガはそれほど多くありませんでした。
もちろん、これは「モトクロスは安全」という意味ではありません。
むしろ、これだけ長くやっていれば、転倒やケガを経験するのは当然だと思っています。
若い頃はモトクロスのために保険にも入っていた
若い頃の私は、生命保険やケガに備える保険にも加入していました。
当時はMFJのレースにも出ていましたし、今よりも無茶な走りをしていたと思います。
モトクロスという競技を続ける以上、
「もし大きなケガをしたらどうしよう」
と考えるのは当然です。
レース直前にせめて自分の保険証はくるまのすぐわかる場所に置いておこうと確認していました。
実際、入院・手術になれば医療費もかかりますし、仕事を休めば収入にも影響します。
ですから、万が一に備えて保険に加入しておくこと自体は、決して間違った考え方ではありません。
ただ、長い期間保険料を払い続け、実際に受け取った保険金を振り返ってみると、
「支払った保険料に対して、結果的に十分な給付を受けたか?」
と考えれば、私の場合は、経済的に元が取れたとは言いにくい結果でした。
ここは誤解してほしくありません。
保険は「元を取るための商品」ではありません。
大きな損失が発生したときに、その経済的なダメージを自分だけで背負わないためのものです。
だからこそ、
「自分にはどこまでの保障が本当に必要なのか?」
を考えることが大切だと思っています。
保険は「公的保障+足りない部分」で考える
金融庁も公的保険を確認してから民間保険を検討する考え方
この考え方は、私が勝手に思いついたものでもありません。
金融庁は、民間保険への加入を検討する際には、まず公的保険制度の保障内容を理解し、そのうえで必要に応じて民間保険に加入することが重要だとしています。
さらに金融庁の「保険契約にあたっての手引」でも、自分がどのような保障を必要としているのかをよく検討したうえで保険商品を購入するよう案内しています。
つまり、
「不安だから、とりあえず保険に入る」
ではなく、
「すでに持っている保障を確認して、それでも足りない部分を保険で補う」
という考え方です。
私は、この考え方はモトクロスにも当てはまると思っています。
モトクロスならMFJの補償も確認しておきたい
MFJライセンスには傷害保険がある
MFJライセンスを持ってレースに出場している人なら、まず確認しておきたいのがMFJの傷害保険です。
2026年度のMFJの案内では、MFJ公認または承認された競技会の公式開催期間中で、主催者の統括下における、
- 決勝
- 予選
- 公式練習
などの事故が補償対象とされています。入院・通院については治療日1日目から補償される仕組みです。
ただし注意点があります。
MFJの案内には、競技会に付帯する「スポーツ走行」でも対象外となる場合があると明記されています。
つまり、
「MFJライセンスを持っているから、モトクロスでのケガは全部大丈夫」
というわけではありません。
ここは必ず確認しておきたいところです。
【参考リンク】MFJの傷害保険について
私なら保険を増やす前に、この順番で確認する
モトクロスのケガに備えるなら、私なら次の順番で考えます。
- 公的医療保険などの保障
- 勤務先の福利厚生・傷害補償
- MFJライセンスなど、現在加入している制度
- 現在加入している生命保険・医療保険
- それでも不足する保障
- 必要なら民間の傷害保険などを追加
特に重要なのは、
「モトクロスのレース中が本当に補償対象なのか」
です。
一般的な「スポーツ中のケガ」と「モータースポーツの競技中のケガ」は、同じように考えないほうがいいでしょう。
保険を検討するときには、競技中、公式練習、スポーツ走行など、どこまで補償されるのかを必ず確認してください。
関東のモトクロスなら「OP-NET」という選択肢もある
ここまで保険について書いてきましたが、最近モトクロスを始めた人には、もう一つ知っておいてほしい保険があります。
それがOP-NET(オーピーネット)のスポーツ安全保険です。
私がモトクロスを始めた1990年代には、少なくとも私の記憶では、現在のように複数のモトクロスコースを共通で利用できる、このような仕組みはありませんでした。
当時は、コースを走るために必要な保険などを、自分で個別に探して加入していたように記憶しています。
それを考えると、今はずいぶん便利になったなと思います。
OP-NETは複数の加盟コースで使える
OP-NETの大きな特徴は、一度加入すれば、OP-NET加盟施設で共通して利用できることです。
2026年度は、例えば、
- オフロードヴィレッジ/モトクロスヴィレッジ
- 軽井沢モーターパーク
- MXfield TOYOTA
- いなべモータースポーツランド
- フラットバレー2
- 深谷テクニカルコミュニティランド
- ベストテクコースイチカイ
など、複数のモトクロス・オフロード施設が加盟しています。(opnet.site)
関東だけでなく、東海・関西などにも加盟施設があります。
つまり、
「今日はいつものコース、今度の休みは別のコースへ」
という走り方をする人には、かなり使いやすい仕組みです。
2026年度の加入料金は大人3,650円
2026年度のOP-NETスポーツ安全保険は、
- 中学生以下:2,500円
- 大人:3,650円
となっています。(opnet.site)
コース走行には保険加入が必須となっている加盟施設もあり、OP-NET公式サイトでも、加盟施設での走行には保険加入が必要と案内されています。(opnet.site)
年間3,650円ですから、私からするとかなり現実的な金額です。
もちろん、保険なので「安いから入っておけばいい」という話ではありません。
補償内容や対象となる活動を確認することが大前提です。
そのうえで、
「モトクロスを趣味として楽しむための年間3,650円」
と考えれば、個人的にはかなり良い選択肢だと思います。
私ならOP-NETをまず確認する
ここまで読んでいただくと、
「じゃあ結局、モトクロスの保険はどうすればいいの?」
と思うかもしれません。
私なら、まず自分がよく走るコースがOP-NET加盟施設なのかを確認します。
そして加盟しているのであれば、OP-NETの補償内容を確認したうえで加入を検討します。
特に複数の加盟コースを走る人にとっては、一つの保険で複数のコースをカバーできるのは大きなメリットです。
昔の私からすると、こういう仕組みがあるのはちょっとうらやましいですね。
ただし、OP-NETも「モトクロスで起こるすべての事故を無条件に補償する保険」ではありません。
走行するコース、走行形態、事故の状況などによって補償対象が異なる可能性があります。
加入前には、必ず最新の補償内容を確認してください。
OP-NET公式サイトはこちら
▶ OP-NETスポーツ安全保険の補償内容・加盟コースを確認する
【ここはアフィリエイトではなく公式サイトへのリンクがおすすめ】
OP-NETとMFJの保険は同じものではない
ここは少し注意が必要です。
OP-NETは、主に加盟コースでの走行を対象としたスポーツ安全保険です。
一方、MFJライセンスに付帯する傷害保険は、MFJ公認・承認競技会の決勝、予選、公式練習など、MFJの制度で定められた活動が対象になります。(mfj.or.jp)
そのため、
「OP-NETに入っているからMFJのレースも大丈夫」
あるいは、
「MFJライセンスがあるから普段のコース走行も大丈夫」
と単純に考えないほうがいいでしょう。
それぞれの保険が何を対象にしているのかを確認することが大切です。
私なら、
レース → MFJの補償を確認
普段のコース走行 → OP-NETなど、そのコースで必要とされる保険を確認
というように、走る場面ごとに考えます。
30年前と比べると、モトクロスの保険もずいぶん便利になった
30年近くモトクロスをやってきた私からすると、今は保険の選択肢もずいぶん分かりやすくなったと感じます。
昔は自分で保険に入り、ケガをしたら保険会社に請求する。
そんな感覚が強かった。
今は、MFJのような競技団体の制度があり、さらにOP-NETのように複数のコースを共通で利用できる仕組みもあります。
だからこそ、
「よく分からないから、とりあえず生命保険を増やしておこう」
と考える前に、
「自分がどこで、どんな走り方をしているのか。その活動にはどんな補償があるのか」
を確認してみる。
私は、そのほうが合理的だと思っています。
私なら保険だけでなく「ケガを減らすため」にお金を使う
ここからが、今回の記事で一番伝えたいところです。
保険は「ケガをした後」の経済的リスクに備えるもの。
一方で、
- ブーツ
- ニーブレース
- プロテクター
- ヘルメット
- 筋力トレーニング
- ストレッチ
などは、
「ケガをする可能性や、ケガをしたときのダメージを減らすためのお金」
です。
もちろん、安全装具を着ければケガをしなくなるわけではありません。
それでも、私はモトクロスを長く続けるなら、こちらにもきちんとお金を使ったほうがいいと思っています。
私がモトクロスで優先したい安全装具

👆私はTECH10歴27年です。毎回買い替えるときも迷わずTECH10です。今のはソール1回張り替えて、5年くらい履いてます。また張り替えるか、頑張って新品買うか!リーマンライダーあるある状態です。でも私にとってはTECH10は全面的信頼のブーツで迷いなくこれ一択です。
① モトクロスブーツ
私が特にケチりたくない装備の一つがブーツです。
なにしろ私は、実際に足首を骨折しています。
モトクロスでは転倒だけでなく、着地や足がステップから外れたときなどにも足首へ大きな負荷がかかります。
だから、
「ブーツはちゃんとしたモトクロス専用品を選ぶ」
というのが私の考えです。
商品候補
AlpinestarsTECH 3のような比較的購入しやすいモデルから、TECH 10のようなハイエンドモデルまで価格帯があります。
ここは読者のみなさんの予算に合わせて購入してください。
① Alpinestars(万能タイプ)
👉「迷ったらこれ」枠
✔ 初心者〜中級者
✔ バランス型
✔ 実際に使ってる人が多い
→ 最初の1足におすすめ
② FOX(操作性重視)
👉「動きやすさ」枠
✔ 足首が動かしやすい
✔ コーナー・ジャンプ操作しやすい
✔ 軽さ重視の人向け
③ GAERNE(安心・剛性)
👉「安全重視」枠
✔ とにかく頑丈
✔ ジャンプの安心感が違う
✔ 怪我が怖い人向け
価格やサイズ、販売店を比較したい人はこちら
「同じ商品でも販売店によって価格が違う」「サイズの在庫を比較したい」という場合は、Amazonの商品一覧から確認できます。
私なら、まずブーツにはしっかりお金をかけます。
▶ Amazonでチェック
Amazon.co.jpモトクロス+ブーツ+Tech7
Amazon.co.jpFOX+Instinct+ブーツ
Amazon.co.jpGAERNE+SG12
② ニーブレース

👆これ装具屋さんで作ってもらった私のニーブレースです。
私がもう一つ重要だと思っているのがニーブレースです。
これも理由は明確で、私は実際に膝の靱帯を損傷した経験があります。
ニーブレースを装着すれば靱帯損傷を完全に防げる、という話ではありません。
ただ、
「膝を守るための装備として、できるだけ良いものを使いたい」
というのが現在の私の考えです。
商品候補
- POD K8系
- Leatt X-Frame系
- Mobius X8系
このあたりは価格もかなり上がります。
だからこそ、
「毎月払う保険料の一部を、数年間使うニーブレースに回す」
という考え方も、モトクロスを長く続ける人なら一度考えてみてもいいと思います。
①POD K8 3.0 「軽さと膝の動きの自然さを重視する人」
POD K8 3.0 Knee Brace Carbon · 4.8
¥129,802 · motoin + その他
特徴
- カーボンコンポジットの軽量・高剛性フレーム
- 「Human Motion Hinge」による多方向の膝の動きをコントロール
- 伸展制御を段階的に効かせる構造
- CE Level 2のインパクトプロテクションを採用
モトクロスでは、膝をガチガチに固定してしまうとバイクを挟んだときの違和感につながるので、動きながら保護するという考え方は魅力的です。
また、PODは補修部品も用意されているので、長く使うという意味でも候補にしやすいです。
「軽さと動きやすさ、それでいて本格的な膝保護を求めるならPOD K8。」
②Leatt X-Frame
Leatt X-Frame ニーブレース · 4.6
¥72,939 · Motostorm + その他
特徴
- Leattのモトクロス向け本格ニーブレース
- X字型のフレームを採用した特徴的なデザイン
- 膝の動きをコントロールしながら、靱帯への負担を抑えることを狙った設計
- モトクロス用装備を幅広く展開しているLeattというブランドの安心感
おすすめポイント
Leattはヘルメット、ネックブレース、プロテクターなど、モトクロスの安全装備を総合的に展開しているメーカーです。
そのため、
「膝だけでなく、プロテクター類も含めてLeattで揃えたい」
という人には選びやすいと思います。
また、X-FrameはPODとは構造がかなり違うので、実際に装着してみて自分の膝にしっくりくるかを確認する価値があります。
「モトクロス用プロテクターをLeattで揃えたい人、X字型のフレーム構造がフィットする人におすすめ。」
③Mobius X8
Mobius X8膝ブレース · 4.7
¥101,561 · Bikeinn.com + その他
特徴
- モトクロス向けの本格的な膝ブレース
- Cable Closure Systemによる締め付け・フィット調整が大きな特徴
- 膝周辺をしっかりホールドするタイプ
- X8専用の交換部品もあり、長期使用を考えやすいモデル
おすすめポイント
Mobius X8の最大の特徴として挙げたいのが、ワイヤーを使った締め付けシステムです。
これによって膝周辺をしっかり固定しやすく、ライディング中にブレースがズレるのを抑えたい人には魅力があります。
一方で、ユーザーの使用感を見ると、フィット感についてはかなり個人差があります。暑さやボリューム感についての意見もあるので、可能なら試着して選びたいモデルです。これはあくまでユーザーの声ですが、実際に「PODとMobiusのどちらにするか」という比較ではフィット感を重視する意見が目立ちます。
「膝へのホールド感と独特のワイヤー締め付けシステムを重視するならMobius X8。」
モトクロス用ニーブレース価格やサイズ、販売店を比較したい人はこちら
現在は安価で高性能なニーブレスがあります。予算の許す限りよい物を装着してMXを楽しんでください。
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👉私の別記事です。【保存版】モトクロスのニーブレース|目的や効果、選択肢。初心者におすすめの製品

③ エルボーガード・プロテクター

👆私の最近の装着品はこれです。
肘や膝、胸を守るプロテクターも大切です。
ただ、ここは高価なものを買えばいいというより、
「毎回ちゃんと装着すること」
のほうが大切だと思っています。
高価なプロテクターを買ったけれど、
「暑いから今日はいいや」
では意味がありません。
自分が実際に使い続けられるものを選ぶ。
これが一番です。
商品候補
- Leatt 3DF系
- Alpinestars系プロテクター
- FOX系プロテクター
など。
ハードタイプ
防御力高め。初心者はまずこれ。
Fox Racing FOX MX R3 ルーストデフレクター
ソフトタイプ
軽くて動きやすいが防御はやや弱め。
alpinestars(アルパインスターズ) バイオニック アクション チェスト プロテクター
一体型(肩付き)
安心感は高いがややゴツい。
LEATT チェストプロテクター 5.5 PRO EVO (ネックブレース対応)
LEATT 3DF AIRFIT BODY LITE
迷ったらコレ(定番・コスパ)
👉 FOX RACING R3 チェストプロテクター
- 定番モデルで安心
- 防御力と価格のバランスが良い
👉こんな人におすすめ
・初めて買う人
・失敗したくない人
👉一言
「正直これで十分。まずはここからでOKです。」
モトクロス用プロテクターを探す
ここは比較的価格が低い商品も多いので、初心者向けのアフィリエイト導線としても使いやすいと思います。
防具だけではなく「自分の身体」も安全装備
ここは、年齢を重ねたライダーほど重要だと思っています。
モトクロスでは、
- 筋力
- 持久力
- 柔軟性
- バランス
- 反応速度
など、身体そのものが重要です。
若い頃なら多少疲れていても走れてしまいます。
でも年齢を重ねると、疲労でフォームが崩れたり、反応が遅れたりする。
その小さなズレが転倒につながることもあります。
だから私は、
「自分の身体も安全装備の一つ」
だと思っています。
ジムに行くのも、自宅トレーニングでもいい
ジムに行くことで続けられるなら、それもあり
私は、トレーニングジムに通うのもいいと思います。
「家でやれば無料なのに」と思うかもしれません。
でも、ジムに行くことで、
「今日はトレーニングするぞ」
という気持ちになれるなら、それだけでも十分価値があります。
結局、続かなければ意味がありません。
プロはメンターのようなマンツーマンについてもらって、日々トーニングと体のケアを行っています。

自宅でできるトレーニング用品もおすすめ
「ジムまではちょっと……」という人なら、自宅でできるトレーニングから始めてもいいでしょう。
例えば、
- 可変式ダンベル
- トレーニングチューブ
- トレーニングマット
- フォームローラー
- ストレッチポール
など。
特にフォームローラーやトレーニングチューブは、モトクロスをしている人にも比較的取り入れやすいアイテムです。
自宅でできるトレーニング用品を探す
ストレッチや身体のメンテナンスにもお金を使う
筋力だけではありません。
モトクロスでは身体の柔軟性も重要です。
特に年齢を重ねると、
「昔はこんなところ痛くなかったのに……」
ということが普通に起こります。
ストレッチを習慣にする。
身体のメンテナンスに通う。
必要に応じて整体や鍼灸などを利用する。
こうしたことも、長くモトクロスを続けるための投資だと思います。
ただし、痛みやケガがある場合は、自己判断で無理に運動するのではなく、医療機関など専門家に相談してください。
保険と安全装具、どちらにお金をかける?
私は「保険か安全装具か」という二択にはしません。
それぞれ役割が違うからです。
| お金を使う先 | 私が考える役割 |
|---|---|
| 公的保険 | 基本的な医療費への備え |
| 民間保険 | 公的保障では足りない部分への備え |
| MFJの補償 | レース中など対象となる活動での備え |
| モトクロスブーツ | 足・足首を守る |
| ニーブレース | 膝を守る |
| プロテクター | 転倒時のダメージを減らす |
| 筋力トレーニング | 身体を強くする |
| ストレッチ | 柔軟性を維持する |
| 身体のメンテナンス | コンディションを維持する |
だから私なら、
必要な保険は確保する。
そのうえで、
安全装具や身体づくりにもお金を回す。
という考え方です。
30年モトクロスをやってきて、今思うこと
30年近くモトクロスを続けてきて、私は骨折もしました。
足首を手術したこともあります。
鎖骨も折りました。
膝の靱帯も損傷しました。
それでも今もモトクロスを続けています。
だからこそ今になって思うのは、
「ケガをしてから備える」だけではなく、「ケガをする前にお金を使う」ことも大切なんじゃないか。
ということです。
保険は、万が一の大きな経済的損失に備えるもの。
安全装具は、転倒したときの身体へのダメージを減らすもの。
身体づくりは、そもそもケガにつながるリスクを減らすためのもの。
役割が違います。
だから、
保険をゼロにする必要はない。
でも、
不安だからといって保険だけを増やす必要もない。
まず、自分がすでに持っている保障を確認する。
そのうえで必要な保障だけを残す。
そして、ブーツやニーブレースなどの安全装具、筋力や柔軟性を維持するための身体づくりにもお金を使う。
私はこれが、モトクロスを長く楽しむためのお金の使い方として、かなり合理的なんじゃないかなと思っています。
もちろん、これはあくまで私自身の30年近いモトクロス経験から出した一つの考え方です。
家族構成、収入、貯蓄、年齢、加入している公的保険などによって、必要な保障は変わります。
保険については「元が取れるか」だけで考えるのではなく、
「大きな損失が起きたとき、自分では負担できない部分を保険でカバーする」
という本来の役割から考える。
そしてモトクロスでは、
「保険」「安全装具」「身体づくり」
の3つをバランスよく考える。
これが、30年モトクロスをやってきた私なりの結論です。

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