はじめに
モトクロスでジャンプがうまく飛べず、「2個目のコブに当たる(ショートする)」という経験はありませんか?
私も何度も同じ失敗を繰り返しましたが、ある方法と装備を見直したことで一気に安定して飛べるようになりました。
この記事では、
- ショートする原因
- 簡単にできる改善方法
- 実際に効果があった装備
をまとめて解説します。
ジャンプがショートする主な原因
ジャンプが飛びきれない原因は主に以下です。
- 進入スピード不足
- ギアが低すぎる
- コーナー立ち上がりが遅い
- 恐怖心でアクセルを戻してしまう
特に多いのが「スピード不足」と「ギア選択ミス」です。
よくある失敗パターン
ありがちな流れはこれです。
- 2速でジャンプ進入
- パワーバンドで吹け上がる
- フロントが上がる
- 怖くてアクセルを戻す
- ショートしてリア着地
この悪循環にハマる人はかなり多いです。
解決方法は「ギアを1速上げる」だけ
👇これ私です。古いですよ1998年SUGO IB250決勝のフィニッシュジャンプ。
10個くらいのフープスの後に大き目のフィニッシュジャンプがありました。
ショートするとタイムロスするし、そもそもカッコ悪い笑。だから、
フープス後半で失速しないように高いギヤで走り抜けそのままフィニッシュの斜面に
入る事に集中して走っていました。

結論です。
👉 ジャンプ前にギアを1速上げる
例えば2速 → 3速にするだけ。
なぜこれで飛べるようになるのか?
■ 低回転から加速できる
高いギアにすることで、
- 低回転スタート
- 徐々に加速
- 斜面でちょうどパワーバンド
という理想的な状態になります。
■ 無理な加速がなくなる
低いギアだと
- 急加速
- フロントアップ
- 恐怖 → アクセルオフ
になりますが、
👉 高いギアなら安定した加速になります。
✔ 実は「装備」で怖さはかなり減る
ジャンプでアクセルを戻してしまう原因は「恐怖心」です。
これは装備でかなり改善できます。
【おすすめ①】モトクロスブーツ(最重要)
👉 安定感と安心感が段違いです
- 足首が固定される
- 着地の衝撃が怖くなくなる
- 結果的にアクセルを戻さなくなる
① Alpinestars(万能タイプ)
👉「迷ったらこれ」枠
✔ 初心者〜中級者
✔ バランス型
✔ 実際に使ってる人が多い
→ 最初の1足におすすめ
② FOX(操作性重視)
👉「動きやすさ」枠
✔ 足首が動かしやすい
✔ コーナー・ジャンプ操作しやすい
✔ 軽さ重視の人向け
③ GAERNE(安心・剛性)
👉「安全重視」枠
✔ とにかく頑丈
✔ ジャンプの安心感が違う
✔ 怪我が怖い人向け
価格やサイズ、販売店を比較したい人はこちら
「同じ商品でも販売店によって価格が違う」「サイズの在庫を比較したい」という場合は、Amazonの商品一覧から確認できます。
▶ Amazonでチェック
Amazon.co.jpモトクロス+ブーツ+Tech7
Amazon.co.jpFOX+Instinct+ブーツ
Amazon.co.jpGAERNE+SG12
【おすすめ②】グリップ・スロットル系
ジャンプでアクセルを安定して開け続けるには、エンジンやギアだけでなく、アクセルを操作する右手の感覚も意外と重要です。
特にモトクロスでは、ジャンプだけでなくギャップや着地の衝撃を受けながらアクセル操作をするため、グリップの握りやすさや滑りにくさは操作感に影響します。
ただし、ここで紹介するのは「これを付ければジャンプが飛べる」という商品ではありません。
自分のアクセル操作を安定させるための補助的なアイテムとして考えてください。
① Renthal MX Original|定番グリップを選びたい人
モトクロス用グリップの定番メーカーのひとつがRenthalです。
グリップの形状や硬さにも種類があるため、自分の手の大きさや握り方、好みに合わせて選びやすいのが特徴です。
特にジャンプでアクセルを開け続けたい場合は、手の中でグリップがズレにくく、無理に強く握らなくても操作できることが重要です。
「まずはMX用の定番グリップを試してみたい」という人なら、候補に入れやすいグリップです。👉 アクセル操作が安定します
② ODI MX V2 Rogue|グリップ感を重視したい人
ODIもモトクロスではよく知られているグリップメーカーです。
Rogue系は、グリップの表面形状によって手との接触感を得やすく、しっかり握りたいライダーに向いています。
ジャンプの踏み切りでは、アクセルを操作しながら車体から伝わってくる振動や衝撃にも対応しなければなりません。
そのため、
「滑らないように思い切り握る」のではなく、「グリップをしっかり保持できることで余計な力を入れずに操作する」
という考え方が大切です。
アクセル操作のフィーリングを重視したい人は、候補に入れてみてもいいでしょう。
③ ZETA RACING アルミスロットルチューブ|アクセル操作を軽くしたい人に
ジャンプでアクセルを開け続けるためには、エンジンやギアだけでなく、スロットルを軽くスムーズに操作できる状態にしておくことも重要です。
そこでおすすめしたいのが、ZETA RACINGのアルミスロットルチューブです。
この製品は、スロットルチューブとハンドルバーの接触面積を減らす「フローティングシステム」を採用しており、摩擦抵抗を低減する構造になっています。さらに6061-T6アルミ合金を使用しているため、純正の樹脂製チューブとは違ったしっかりした操作感も期待できます。
モトクロスでは、ジャンプの進入でアクセルを開け続けたり、ギャップや着地の衝撃を受けながら細かくアクセルを調整したりします。
そのため、スロットル操作が重かったり、戻りが悪かったりすると、知らないうちに右手へ余計な力が入り、疲労にもつながります。
「アクセルを開けるために頑張る」のではなく、「軽くスムーズに操作できる状態を作っておく」
という考え方ですね。
特に今回の記事で紹介している、
「2速ではなく3速に入れて、低い回転からアクセルを開け続ける」
という走り方を実践する場合にも、スロットル操作を軽くスムーズにしておくことは相性がいいと思います。
※車種によって適合するスロットルチューブが異なるため、購入前に必ず適合表を確認してください。C0535はYZ250F/FX、YZ450F/FX、WR250F/400F-450Fなどに対応しています。
ほかのグリップやスロットルチューブも比較したい方はこちら
レンサル、ODIやZETAアルミスロットルチューブ以外にも、スロットルチューブにはさまざまな種類があります。
価格や仕様、適合車種を比較して自分のバイクに合うものを選びたい方は、Amazonで「MX スロットルチューブ」を検索してみてください。
▶ Amazonでチェック
Amazon.co.jpレンサル+ロックオン+グリップソフト
Amazon.co.jpODI+ロックオン+グリップ
Amazon.co.jpZETA+アルミスロットルチューブ+摩擦低減
【おすすめ③】サスペンションメンテ用品
ジャンプを安定させるには、飛び方だけでなくバイクのサスペンションがきちんと動く状態になっていることも重要です。
特にジャンプの着地では、フォークが大きくストロークして衝撃を受け止めます。
サスペンションの動きが悪い状態では、せっかく理想的な姿勢で着地しても、車体が跳ねたり、着地後の挙動が乱れたりする原因になります。
① フォークオイル|サスペンションの基本メンテナンス
フロントフォークの動きや減衰特性を適切に保つためには、フォークオイルの状態が重要です。
リヤサスと異なりフロントフォークは自分でメンテナンスが可能で容易に違いが実感できます。
長期間交換していないフォークオイルは、使用による劣化や汚れなどによって本来の性能を発揮しにくくなることがあります。
ジャンプの着地で、
「以前よりフロントが動きにくい」
「着地したときに車体が跳ねる感じがする」
と感じるなら、まずフォークオイルの状態を確認してみるのもおすすめです。
② フォークシールキット|オイル漏れを防いで正常な動きを維持
フォークシールは、フォーク内部のオイルを保持し、外部からの泥や水などの侵入を防ぐ重要な部品です。
シールが劣化するとオイル漏れにつながり、フォーク本来の減衰性能を維持できなくなる可能性があります。
特にインナーチューブにオイルがにじんでいる場合は、そのまま放置せず、シールの状態を確認した方がいいでしょう。
ジャンプや着地でサスペンションをしっかり使うためにも、オイル漏れのない正常な状態を維持することが基本です。
③ フォークシールドライバー|自分でシール交換するなら
フォークシールを自分で交換する場合に必要になるのが、シールドライバーです。
フォークシールを正しい位置まで均等に打ち込むための専用工具で、マイナスドライバーなどで無理に作業するよりも、シールを傷めにくく確実に作業できます。
モトクロスの整備を自分でやる人なら、フォークシール交換の際に持っておきたい工具のひとつです。
ほかのサスペンション用品・工具も探したい方はこちら
フォークオイルやシール、シールドライバー以外にも、サスペンションメンテナンスにはさまざまな用品や工具があります。
自分の車種に合った商品や、価格・仕様を比較して選びたい方は、Amazonで「モトクロス サスペンション メンテナンス」などのキーワードで探してみてください。
▶ Amazonでチェック
https://www.amazon.co.jp/s?k=フォークオイル+バイク
https://www.amazon.co.jp/s?k=フォークシールキット
https://www.amazon.co.jp/s?k=フォークシールドライバー
※フォークオイルの粘度や容量、フォークシールのサイズ、工具の適合などは車種によって異なります。購入前に必ず自分の車両のサービスマニュアルや適合情報を確認してください。
ジャンプが安定する理想の状態
この方法ができると、
- ふわっと飛べる
- 飛距離が安定
- 空中姿勢が安定
- フロントを軽く下げられる
- ティアオフめくる余裕が出てくる
結果として、
👉 着地がめちゃくちゃ楽になります
着地が安定すると何が変わるか
- リバウンドが減る
- 車体が暴れない
- 次の加速につながる
→ 走り全体が安定します。
次のコーナーや次のセクションに向けて余裕を持って走る事ができます。着地後のギャップに備える、新たなジャンプに備える、コーナーに向けて良いラインで進入できる、いい事づくめです。
着地が安定すると言うことはおそらく空中でほぼ姿勢が決まっていて安定しているという事です。それって空中でも余裕がうまれ一息つけるという事ですよね。ジャンプ中ってMXで唯一休める場所です。
まとめ
ジャンプがショートする原因はほとんどがスピード不足です。
改善方法はシンプル。
- ギアを1速上げる
- 低回転から加速
- 斜面でパワーバンドに入れる
さらに、
- ブーツで安心感UP
- グリップで操作安定
- サス整備で着地安定
これを組み合わせると一気に変わります。
最後に
ジャンプは「気合い」ではなく「準備とバランス」です。
怖い人ほど、まずは装備とギア選択を見直してみてください。
かなり世界が変わりますよ。
今日はこの辺で。
またね。

コメント